(前編の続きとなります)
さて、3レースの特殊ハンデ戦(NORMAL)。
このコースは都市1600、2コーナーから向正面に
かけて行われるレース。外枠からでも先行力さえ
あれば内に潜り込める形でした。
その中で、私がチョイスしたのはこの2羽。
ナスノファブール
すせだぁきぼ カれかヂヴこ ヅかるエび ヅほグスまウ カはめにゆヅ ヅきけもヅ
ナスノエリーゼ
てせキヂアス オヅぃヂヂめ ヅきさるぶ ヅほガだぜぐ シはホにビヅ ヅきけこぃ
エリーゼは先程言ってる(先行力)のと逆行しているじゃないか! と思われるかもしれませんが、
そういう狙いが多いだろう、という思いから1Rのティソーナのような狙いをしていました。
しかし、結局はそうはならず。先行羽は150を超えるのが1羽(ランペッジャメント)のみ。
それも予選にて脱落し、さらに先行勢(ドドエス)が減り、先行平均がかなり下がってしまうという
かなりの誤算になってしまいました。ナスノファブールが逃げになる時点で目算を誤ってました。
レースそのものを言うと先頭に躍り出たエクレールが本命のトウスイを跳ね飛ばした為、そこの
間を突くエリーゼのファインプレー。ただし完璧、とまではいかず、タナボタオレンジの進路が
なくなって外に流されていたところをクールタチバナが急伸。抵抗出来ることなく突き放された
ものの、やや遅れ気味の仕掛けながら最後は2着争いを制し、この読み間違いでよく2着に
これたな…という思いでした。
1着の主催、春野さんのクールタチバナは抜け出し方が完璧で、早いスパートながら他もついて行けず最後は
リード差を維持し押し切っていきました。控えた予選・仕掛けた決勝共に勝利という完勝でした。
3着でこぼさんのフラガラッハは仕掛けが良ければ2着、さらには
勝ち負けも十分ありえただけに惜しい3着でした。とは言え、先頭が400m付近で仕掛けているのに、
2着のエリーゼとクチ差…1月なので寒適用で瞬191(エリーゼは156)を考えるとものすごい距離を
埋めてきたんだな…という思いでした。
予選で見た直線一閃の脚は、まさしくフラガラッハ=神話の剣の切れ味そのもの、というべきですね。
4レースから7レースは私が出ておりませんが、一応回顧させていただきます。
4レースは特殊ハンデ(HARD)で密林2400。出走羽は12羽でした。
ソートラルデが逃げを取ることは確実視されてた(先自や枠順の関係で)為、
どのような羽が仕掛けるか、によって変わるとは思ったんですが…
残り800弱でヨルムンガンドが暴走の仕掛け。暴走ボーナスがかかったこの羽の
脚を交わすのは、ほぼこの形では難しく、逃げたソードラルデが5羽身差に縮める
のが手一杯でした。まさに完勝、というべきでしょう。
1着のヨルムンガンドはこれだけの瞬発があるとは言え、ハンデももらいましたし
なかなか勝ち負けは…と思いましたが、想定を超える走り方でしたね。
ただ、先瞬型やバランス型が多かったことを含めると、たぶんそれに対抗できるのは
でこぼさんのハルペーぐらいでしたが大外に回されてしまいさすがに厳しい展開。
2着のソートラルデはやるべきことはやった、とは思いますが思った以上に勝ち羽の
スパートがきつかったことで最後は一杯になってしまいましたが、3着以下を
振り切って2着を確保することとなりました。
3着は若葉マークさんのフレンチトースト。仕掛けた勝ち羽の外にいましたが、
先行勢が内にいた展開でやや凹み気味の形になり、そこから内からロスなくた戦えた事で
グラビデを含め100%の力を出せた、とは思います。まだまだこれから上を目指して
頑張ってほしい、と思います。
ここまで4Rが終了し、ポイント上位は
1位 サンシャイン 20P(出走6羽)
2位 でこぼさん 13P(出走4羽)
3位 ぴくたさん 12P(出走5羽)
まずは作戦通り、とは思いましたが、さすがにでこぼさんの出走羽が4羽なのはタイトル
争い的に厳しいな…とは思いました。前半戦で大きくリードを奪うことはできたのですが…。
5Rは野生羽戦。出すことも検討したものの、野生羽EX王者のナンガパルバットや
壱村さんのエイフィッドに勝てそうな羽がおらずに回避を決定。
羽数は10羽とやや寂しい形となりましたが、熱戦が繰り広げられることとなりました。
先行争いはフリューゲルとベルガノンとの戦いとなりましたが、1000mはコーナーまで
200mほどしかないため、内にいたフリューゲルが先頭を奪取。
最後の仕掛けはナンガパルバットが早く、それに呼応するように他の有力羽か追走。
しかし、それを淡々と待ったのが大本命のすくえにくすさんのレギオニックウェイブ。
先行と瞬発が100近い究極に近い野生羽が前を行く各羽を一気に抜き野生の新たな
スターチョコボの誕生となりました。
勝ったレギオニックウェイブについては先程言った通り、これだけの羽はお目にかかる
のは難しいでしょう。すくえにくすさんが粘り強く探した結果、とも言えるでしょう。
2着の鳳龍さんのナンガパルバットや3着の壱村さんのエイフィッドは以前の第2回野生羽EX
にて好成績を収めた両羽が貫録の2.3着。世代交代をそう簡単にさせないぞ、という
意地を見せた感じがします。ただ、先行力では勝ち羽をはじめ、ベルガノン、グリーンピース、
フリューゲルといった羽が上回る形を見せており、新たな時代もすぐそばまで来てるのかな?
という思いがあります。いずれにしても、面白い戦いでしたね。
(後編に続く)
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by sato1989smtv
| 2018-12-24 15:22
| 役員室